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訓練を行いました。

2018年02月13日

さて先日、保育中に「熱性けいれん」が起きたらどのように対処するのか、職員間で訓練を行いました。

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そもそも熱性けいれんとは…?

多くは発熱後24時間以内に意識消失とともに全身をつっぱり、そのあとに四肢を震わせるけいれんのことを言います。

たまに体の一部分にのみ見られるけいれんの場合もあります。

けいれんは通常数分間で止まり、決して危険なものではありませんが、まれに15分以上持続する場合や1日に2回以上繰り返す場合は注意が必要で、入院することもあります。

インフルエンザや突発性発疹症等は熱性けいれんを引き起こしやすい病気ですので、園でもしっかり周知して気を付けておかなければいけません。

 

もし痙攣が起きてしまったら、

•首の周りなどを締め付けないよう、衣服を緩める

•平らなところに寝かせる

•嘔吐が見られる場合は、顔を左に向けて吐いた物が気道に詰まらないようにする

•口や鼻の周りの吐物を拭き取る

•診察時に備えて、けいれんの様子(左右差)や持続時間、体温などを確認しておく

等が大事です。

そして何より、落ち着いて対応しましょう。

 

私たちも日々の訓練で危機意識を高めると共に、何かあった時に子どもたちの安全を守るために学んでいきます!!